みなさん、こんにちは。 アプリマーケティング研究所、iPhonePLUS出張所です。今週は「新生ヒストリカ」というソーシャルゲームを運営している、株式会社GOPAのマ・ジェームスさんにお話を伺いました。

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※マ・ジェームスさんのイラストアイコン

Q 「新生ヒストリカ」はどんなゲームですか?

 「新生ヒストリカ」(iTunesリンク)はライトノベルようなストーリーと歴史勉強を楽しむパズルゲームです。実在の歴史上の人物を集めて戦うカードゲーム要素もあります。

historica

Q 開発から運営まで、全部おひとりでやっているということですよね?

 はい、ゲーム企画、パラメーター設定、ストーリー構成についてはひとりで行いました。開発に関しては、仕様書やPhotoshopでイメージ画像を作って、外注で開発しています。プログラマーさんとの打ち合わせはTrello(外部リンク)というツールを利用して遠隔でやりとりしています。

Q 開発時に苦労したことはありますか?

 一番苦労したのは、ゲームのパラメーター設定ですね。ゲームバランスのための数字の調整ノウハウがなかったので、必死にほかのゲームを遊んで勉強しました。

Q 開発コストは総合でどのくらいかかりましたか?

 だいたい数百万円というレベルです。なるべく人件費が発生しないように工夫しました。いまであればクラウドソーシングを活用することで、基本的なコストが抑えられると感じます。

Q イラストやボイスなどはどのように作ったのですか?

 クラウドワークスやランサーズなどで募集し、実際の応募イラストを送ってもらって、雰囲気や絵柄など見てお願いしました。

 通常、イラスト会社へカードの制作を依頼すると、1枚で5~10万円以上の見積もりが出てきます。それを、クラウドソーシングで個人のイラストレーターに直接依頼することで、半分以下に抑えられることもあります。

 それと、感じたのは日本人の温かさです。こちらの予算が少ない事情も踏まえて「がんばっているから」と、協力していただける事も多くて、とても感謝しています。

 中国や韓国にも綺麗なイラストをかける方はたくさんいるのですが、ここまで親切に協力してくれるのは日本人だけですね。

Q いまダウンロード数や売上はどのくらいですか?

 リリース2カ月後のダウンロード数は5500を越えたところです。ユーザー評価は高く平均で4以上ついているので、このままアップデートを繰り返しながら成長させていきたいと思っています。

 課金売上については、生活が維持できるレベルは稼げているので、運営費はまかなえています。もちろん開発費も考えたら、まだまだ赤字という状況です。

Q ひとりでソーシャルゲームを開発や運営するのはやってみてどうですか?

 不可能ではないです。ソーシャルゲームの運営も難しいとは思いません。ただ、問い合わせ対応、バグのチェックなど、とても手間がかかるということは痛感しています。

 そのため、積極的に宣伝する前に、問い合わせ数が増えないようにゲームの品質を高めることが大切です。もし作るなら、プログラミングもイラストも出来なくてもいいと思うのですが、基本知識と理解が必要です。

 一番大切なのは、やはり「ユーザーが楽しく遊べるゲーム」を提供することです。

Q 最後に、告知などがあればお願いします。

 まだ未熟な作品ですが「新生ヒストリカ」は、これからも楽しいストーリーとパズルゲームを提供できるよう頑張っていきます。作業ペースを上げるために、現在CAMPFIREでクラウドファンディングの集金活動を行っています。

URL:http://camp-fire.jp/projects/view/1098

 私が日本へ来た理由は、アニメと歴史が好きだったこと、そして高杉晋作の辞世の句「面白きことなき世を面白く」に痺れたからです。半分の人生を日本に捧げた私は、今回ひとりで始めた制作プロジェクトで出会った人たちの人情に感謝しています。成功してみなさんに恩返しをしたいです。

取材協力:株式会社GOPA

historica_icon新生ヒストリカ◆パズルxドラマx歴史RPG
GOPA Co., Ltd
無料
バージョン: 1.0.10
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 

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