文●諸富大輔MacPeople編集部

 iOSデバイスの表面には、化学強化ガラスという非常に硬いガラスが採用されています。読者の中には、『ゴリラガラス』ブランドを知っている人もいるかもしれません。ゴリラガラスもこの化学強化ガラスの一種で、コーニングという米国の企業が作っています。

 それと並んで、日本のガラスメーカー大手である旭硝子も『Dragontrail』(ドラゴントレイル)というブランドの化学強化ガラスを作っています。Apple製品のパーツを製造しているサプライヤーリストの中には旭硝子も入っており、iOSデバイスに採用されているのは確実です。つまり、Appleも認めるスゴいガラスなんです。

 このDragontrailを素材として用いたiPhone5/5s/5c用の液晶保護カバーがコチラ。やたら名前が長いですが、大事なのはDragontrailの文字が製品名に入っていることです。実際に自分のiPhone 5sに貼ってみた感想をレポートします。

Chemically Toughened Glass Screen Protector for iPhone5/5S/5C(Dragontrail)

Deff_Dragontrail_01

アスキーストアで購入する

 こちらがセット内容。ガラスカバー本体のほか、クリーニングクロス(左下)とアルコールシート(左上)が入っています。この製品に限らず、ガラス製の保護カバーは一度貼ると貼り直しが難しいという性質があります。そのため、貼る前のiPhoneのガラスのクリーニングが肝心となります。その意味で、汚れの拭き取りがアルコールシートとクリーニングクロスという2段構えになっているのは親切です。

Deff_Dragontrail_03

 では、いよいよ貼り付け作業に入ります。まずは、アルコールシートでiPhoneの全面をくまなくフキフキ。ウェットティッシュで拭いた時のように表面が濡れた感じになりますが、水ではなくアルコールなのですぐ乾きます。

Deff_Dragontrail_04

 続いて、クリーニングクロスで表面を磨き上げます。わずかなホコリも付着しないように、確度を変えつつiPhoneの表面を長めながら、しっかりと拭き取りましょう。

Deff_Dragontrail_05

 それではいよいよガラスの貼り付けです。まずはガラスの表裏を覆っているフィルムの「1番」を剥がします。ペリッと一気に剥がしましょう。

Deff_Dragontrail_06

 スピーカーやホームボタンの穴の位置を合わせつつ、ガラスカバーをiPhoneの上にそっと載せます。あとは手を離せば、自然と吸着します。今回試したときは、空気の混入もなく一発でうまく貼れました。気持ちいい。なお、貼り付けの際もホコリの混入がないように注意が必要です。

Deff_Dragontrail_07

 こちらが貼り付け終了の状態。エッジがラウンド加工されているので、すごくフィット感が高いです。表面も滑らかでいい感じ。これまでは樹脂製のフィルムを貼っていたのですが、あれって安いやつは指紋がベタベタ付くんですよね。これは表面がサラッとしていて、指紋が付きにくいのが素敵です。あとやっぱり、樹脂フィルムにはない指滑りの良さ。これが気持ちいいんです。

Deff_Dragontrail_09

 ラウンドエッジ加工なので、このようなシェルタイプのケースを併用できるのも嬉しいところ。前面はガラスカバー、側面と背面はお気に入りのシェルケースで保護するという、ほぼ完璧な組み合わせです。上面と底面はどうするんだという話はありますが……。

Deff_Dragontrail_10

 ところで、この製品のパッケージを見たときに、疑問に思ったことがあります。それは、「レトロ感のあるデザイン」というキャッチコピー。見た感じフツーです。ラウンドエッジ加工も最近の製品では珍しくありませんし、むしろ手法としては新しい。じゃあ何がレトロなのかと考えたのですが、たぶん「厚みがある」ということの婉曲な表現なのでしょう。

 パッケージ背面にある断面図を見ると、下のような図が描いてありました。ガラス厚だけで0.55mm、トータルで0.77mmという厚みがあります。最近のガラスカバーは薄型がトレンドなので、そういう意味での「レトロ」なのだと思われます。でも、個人的にはこれくらい厚い方が好きです。「保護されてる」感がハンパないから。薄いヤツを貼り損なって張り直そうとして割った経験のある身としては、レトロ感ウェルカムです。

Deff_Dragontrail_11

 価格もガラスカバーとしては安い方だし、Dragontrailがこの値段ならむしろ安いと思えます。というわけで、個人的には「押し」の製品です。

アスキーストアで購入する


 さて、好評発売中のMacPeople 7月号(5月29日発売)は、巻頭特集の新MacBook Air速攻レビューのほか、現行マシン改造・パワーアップ特集、近々新店舗オープンと噂されるアップルストア特集、Cocos2d-xゲーム開発入門、YouTube動画作成術、デベロッパーに聞くスマホアプリの最新トレンド──などを掲載しています。

 ちなみに、内容を保存版としてとっておきたい人には、キーワード検索ができて場所も取らない電子版がお勧めです。値段も紙バージョンより少しお得ですよ!

MacPeople7月号はApple Storeが目印

Amazonで購入は表紙をクリック

Amazonで購入は表紙をクリック

 MacPeopleはNewsstandでも配信中
1ヵ月の定期購読なら最新号が600円!

480x80nsappdl_mcp2

Comments are closed.