文●寺田祐子(MacPeople編集部

 iPhoneを保護するバンパーの常識が変わる商品が登場しました。高級iPhoneケースカバーの「SQUAIR 」ブランドを展開するDAQは5月29日より、ネジなしで4つのパーツを連結可能な超々ジュラルミン製iPhoneケース「SQUAIR Duralumin Bumper Quattro」を公式ウェサイト(外部リンク)とQUAIR製品取扱店にて販売します。カラーバリエーションはシルバー/ゴールド/ブラックの3種類で、定価は5万4000円。同日、東京都千代田区の3331 Arts Chiyodaにて新製品発表会が開かれました。

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 最大の特徴は、工具なしでバンパーの着脱が可能な点。通常、iPhoneに金属のバンパーを取り付けるにはネジが必要ですが、同製品はネジを使わずiPhoneにバンパーを取り付けることに成功。SIMカードも簡単に交換できます。

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 下からひねり上げるようにバンパーを持ち上げないと外れないため、普段はしっかりiPhoneを保護してくれるのもうれしい点です。取り外しには若干のコツが必要ですが、なかなかコツがつかめない人のために簡単に取り外せる「リムーバー」も同梱されています。もちろん、コツさえつかめれば工具なしで着脱が可能です。

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 この技術は、ITOIGAWAラッチとして特許出願中。ITOIGAWAとは、この技術を発明した岐阜県関市の技術者の名前に由来します。

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 製品名である「Quattro」は、バンパーのパーツが4つに分かれていることにちなんでいます。

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 製品を収めたケースも細長く、パッケージを見てもこれまでのバンパーとは一線を画しています。

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 側面にはゴルフの球面のようなディンプル加工が施されており、わずか17gまで軽量化されています。バンパーには、零式艦上戦闘機(通称ゼロ戦)の機体の材料として開発された軽くて硬い「超々ジュラルミン」を使用。2時間かけて切削し、さらに陽極酸化処理することで金属の隅々まで塗装を施すことを可能にしました。コーティング処理されたケースは金属なのにしっとりとした感触を実現。また、これらの作業工程はすべて日本で完結しており、まさしくメイド・イン・ジャパンを体現した商品になっています。

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 同社の後藤鉄兵社長は「保護が目的のiPhoneケースにお金をかける文化はこれまでなかったが、少しずつ変わってきている。iPhoneは世界中でたくさん売れているが、ハイエンドのモデルがない。そうした中で差別化を求めるニーズが起こり始めている」と話しています。


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