みなさん、こんにちは。

 アプリマーケティング研究所、iPhonePLUS出張所です。今週気になったアプリ関連のニュースや出来事を紹介していきたいと思います。

 

なぞの「聖徳太子アプリ」がネットで話題に。

 「i聖徳太子」(iTunesリンク)というアプリがネット上で話題になった。

 このアプリは「左右のイヤフォンから違う音楽を聞くことができる」という謎のアプリだが、本来の目的は語学学習などに使用するアプリのようだ。最終的にはこの1年間で自己最高となる、AppStoreの総合69位までランキングが上昇する結果に(なお、ビジネスカテゴリでは1位に輝いている)。ここまでネット上で拡散されたクチコミの流れとしては、 ざっくりとこうだ。

 ツイッターでひとりのユーザーがこのアプリを話題にしたところからはじまり、 周りのユーザーがおもしろがって拡散する(※現在18000リツイート以上)。

 そしてそれを、ニュースメディアが取り上げ、

 ニュースキュレーション系アプリが記事をピックアップ

 ツイッターがまとめられたり、

 2chまとめ系サイトでも取り上げられる。

 短期的にネットユーザーがダウンロードした結果、AppStoreで総合69位という順位までのぼりつめた。このようなネットでの情報拡散は、短期的に収束することが多いが、ほんとうに一瞬で信じられないくらいの人に拡散されるし、狙って起こすのは難しいものの、強力なPRになりうる。今回の「聖徳太子」のアプリのケースでは、

1.左右で違う音楽を聞けるという謎の機能。
2.アプリ名やアイコンが「聖徳太子」と遊び心がきいている。
(※聖徳太子には10人の会話を同時に聞くことが出来たという逸話がある)

 がネットユーザーに非常にうけたと思われる。こういった個々の事例を頭に入れておいて、アプリをつくるときに何かしらの要素を意図的に盛り込んでおくのも、クチコミがおきやすくするテクニックのひとつとも言えるのでは。そして、たった一人のユーザーが、感動したりおもしろがったりすることで、何気なく発したツイートからこうしたクチコミの連鎖が起きるということも忘れてはいけない。

 

NewsPicksが多くの著名人に支持されている理由とは。

 先日、NewsPicks(外部リンク)という経済ニュースアプリを運営している、株式会社ユーザベースさんに取材にいってきました(詳しいインタビュー内容は、こちらの記事(外部リンク)をご覧くださればとおもいます)。

 実はこのNewsPicksというアプリ、 リリースから半年程にも関わらず、数々の著名人がアプリのユーザーである。

newspicks_top_user

 そして「これはなぜなのか?」と聞いてみたところ、ひとりひとり著名人に「アプリをつかってくれないか」と、 会う約束をしてお願いにいっていたとのこと。もちろん断られることも少なくない中で、あきらめずにアプリを使ってくれる著名人を探し続けた結果、これだけの著名人がアプリをつかってくれているという。

 ユーザベースさんはSPEEDA(外部リンク)という法人向けの、データベースサービスの立ち上げで成功の実績があるが、そんな実力を持ち合わせている彼らでも、サービスの立ち上げ時にはここまで泥臭いことをやっていたのだと感銘をうけた。裏返すと、アプリもいまいち、宣伝も適当ではやはりうまくいく可能性は低い。「成功しているアプリの運営者はここまでやっている」ということを頭に入れて、 妥協せずにやっていく必要があるのだなと感じました。


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