文●藤村容子MacPeople編集部

 iPhoneで撮影した写真をiCloudのフォトストリームでほかのマシンやデバイスと同期し、バックアップをとっている方も多いでしょう。ところが、ムービーは自動的にはiCloudには保存されません。

 それでも、急にiPhoneが故障してしまったときのために、バックアップはとっておきたいもの。しかもできるだけ簡単に!

 そこで活用したいのが「共有フォトストリーム」です。iCloudを使って特定の相手と写真を共有し合える機能ですが、ここにムービーをアップロードできます。特に相手を指定する必要はありません。

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 「カメラロール」でムービーを開き、「共有」メニューから「iCloud」を指定します。ここで例えば「ムービー」などと名前を付けた新規ストリームを作成しましょう。

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 宛先やコメントは空欄のままでOKです。

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 これで「投稿」を選ぶと、同様にフォトストリームを有効にしているMacなどに「ムービー」という名前のストリームが作成され、ここに動画が保存されている状態になります。

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 iPhoneの写真アプリの「共有」タブにも同様に「ムービー」フォルダーができていますので、次回からはここに保存すればOKです。

 ただし、注意点が2点あります。共有フォトストリームにアップロードしたムービーはiCloudのストレージ容量を消費しませんが、1本につき最長5分という制限があります。5分以上の動画をアップロードしようとすると、「ビデオが長すぎます」とエラーが出てしまいました。不必要な部分をトリミングするなどして対処しましょう。

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 また、共有フォトストリームを通じてMacと同期したムービーを見てみると、iPhoto経由で同期したときと比べて、サイズが小さくなります。共有フォトストリーム経由だと1280×720ピクセルの8.8MB、iPhoto経由だと1920×1080ピクセルの44.9MBでした。

 共有フォトストリーム経由だと、iPhoneやiPadで見るぶんには問題ありませんが、テレビなど大画面に映し出す場合は画面の粗さが気になるかもしれません。必要に応じて、共有方法を変えてみてくださいね。


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